みなさんは普段、自然と触れ合う機会はどのくらいありますか?
デジタル化が進んでいるこの世の中において、そのような機会はあまり多くないかもしれません。
しかし、ちょっと外に出てみると面白い出会いがたくさんあります。
例えば、先日私が近所の森を歩いていた時の出会い。
何やら地面からニョキッと生えた、不思議な物体を発見しました。
まるでミミズが化けて出てきたような、奇妙な形をしていました。
この不思議な物体の正体は何なのか。
一緒に、見てみましょー!
ナゾの物体は〇〇のなかまだった!!
まずは見た目ですが、表面はつやつやすべすべ、まるでニスをぬったような感じです。
そして、触ってみると、すごくかたい!
そして根元には小さな木の切り株がありました。
この謎の物体の正体は…
森の神秘的なキノコ、霊芝(れいし)といいます。
なんだかふしぎな名前ですよね。
霊芝ってなに?
「霊芝」とかいて「れいし」と呼びます。
別名「万年茸(まんねんたけ)」といい、成長するとこんな感じになります。↓

傘の部分には年輪(ねんりん)のようなもようがあり、つやつやてかてかしてます。
夏から秋にかけて、サクラ、カエデ、ウメ、シイ、カシ、クリ、ナラなどの広葉樹の切り株や根元に生えてきます。
これらの広葉樹はとても身近なので、みなさんの身の回りでも生えてくるかもしれませんよ!
不老長寿の効果!?2000年以上前の薬物書に記された歴史

不思議な見た目をしているこのキノコ、実は古くから漢方薬の材料として使われてきた歴史があるそうです!
その物語は、今からなんと2000年以上も前にさかのぼります。
古代中国のもっとも古いの薬物書『神農本草経(しんのうほんぞうきょう)』に、すでにその名前が書かれています。
この本には、薬草が3つのランクに分けられていて、霊芝はなんと一番上の「上品(じょうほん)」に分類されていました。
「上品の薬」とは、長く飲み続けても副作用がなく、体を根本から強くし、病気になりにくい健康な体を作ることを目的とした薬のことです。
いわゆるサプリメントのようなイメージです。
だからこそ、昔から「不老長寿のキノコ」として大切にされてきたんですね。
現代の研究で明らかになる、霊芝の力

なぜ霊芝がそんなにも重宝されてきたのか、その理由は現代の科学で少しずつ明らかになってきています。
霊芝の成分で特に注目されているのが、β-グルカンとトリテルペンという成分です。
- β-グルカン:免疫力を高めたり、体の調子を整えたりする働きがあるといわれています。
- トリテルペン:霊芝独特の強い苦味のもとで、こちらも体の防御システムをサポートすると期待されています。
「不老長寿のキノコ」と呼ばれるのも納得ですね。
現在は人工栽培が進み、サプリメントもつくられてるみたいですよ!
まとめ

いかがだったでしょうか。
見た目も神秘的で不思議ですが、その歴史もすごいですね!
みなさんも2000年の歴史をもつ幻のキノコをぜひ探してみてください!意外と身近に生えているかもしれませんよ?
これからもたくさん森を探検して、いろいろなものを紹介していきます。みなさんも一緒に探検している気分で、見て下さいね!
それでは、また!


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